2014年2月3日月曜日

帝京大学祝賀会

右側が香川幸充選手。中央は小林美希選手。共に帝京大OB
今年も帝京大学空手道部祝賀会に参加して参りました。今回は空手部監督師範である香川先生の長男、香川幸充君が昨年末に開催された全日本空手道選手権で個人組手優勝という輝かしい成績を納めたという事もあってか、祝賀会会場はホテルオークラの平安の間。今まで参加してきた色々な会の中で一番大きな会場であったような気がします。11名テーブルが25のようだったので、約250名の参加者のようでした。

この画像ではあまり会場の大きさが伝わりませんね

会の最後に香川先生からの挨拶の際、帝京大学空手道部のスローガンになっている『真向勝負』の由縁の話がありました。
最初にこの言葉を言い出したのが土居大介選手。卒業前最後の学生選手権で個人組手優勝、その後はナショナルチームの一員として世界大会に出場するようになり一流の選手として活躍しましたが、彼が学生時代なかなか成績を残せないでいるとき、なかなか成績が残せないときに一番何が足らないのかと突き詰めた結果『真向勝負』する気持ちだと、合宿所の自分のベットに手書きで張ったのが始まりであったとの事でした。同期には全日本選手権組手5連覇をした松崎沢宣選手、同じく全日本選手権形5連覇をした土屋秀人選手がいたり、この後に名だたる名選手を排出するようになるわけですが。
彼が卒業した後、数年だけですが一緒に稽古をしたり、団体戦のメンバーとして一緒に都民大会に参加した事があります。彼と出会わなければ今とは違った空手観をもっていたのではないかと思えるほどの選手でした。



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