2011年7月5日火曜日

スクールボランティア その3


という訳で、2泊3日のセカンドスクールにお手伝いとして、同行させていただいてきた訳ですが東京都中央区(銀座まで徒歩15分位、築地市場まで5分)という地域のせいもあるのかも知れませんが、概ね素直でよい子と言った印象でした。

食事の時に同席した子供のお父さんの仕事がパイロットであったり、京橋で自転車屋さんを深川では自動車販売。お父さんが元モデルであったり、築地らしいと言えば、新橋でお寿司屋さんを営んでいたり、、バリエーションに富んでいました。

私の地元は京浜工場地帯ですので半数くらいが、町工場だったような気がします。

さまざまな教育問題を抱えながらも先生方が頑張っている姿を見る機会にも恵まれ、今回、同行させてもらって、本当に良い経験をさせていただきました。

2011年7月3日日曜日

スクールボランティア その2

皆も覚えがあるハズ。修学旅行なんかでの夜更かし。今回は先生なんで、早く寝ろよ~なんて言いながら夜の見回りです。9時消灯なので早々に寝るはずもなく、ワイワイガヤガヤといろいろな話していたようでした。イケ面がいるトッポイ班では恋話に夢中で、翌日、数名は告白をし、見事に振られたようです。奥手な自分としては見習わなくては。そして12:00過ぎには各部屋静まりかえり、寝てくれたようです。翌朝聞いたら、何人かはもっと遅くまでおきていて、寝不足でダウン気味な子も。そんな、様子も微笑ましくもあり懐かしくもあり。

2日目は良く晴れて学園内での外遊びと手賀沼までの散策。そして、キャンプファイヤー。


校長先生が火の神として点火。キャンプファイヤーでの定番のマイムマイムと流れてゆく中、テープの調子が悪く中止かと思いきや、

「♪タンタンタララン、タンタンタララン、タ~ラララララ~ラ~ラ♪」。

ナント引率の女性の先生のアカペラ。

直立不動でマイク片手の姿に感動とユーモアを感じつつ一緒に踊りました。多分30年ぶりくらいなのに踊りを覚えている自分にも驚きです。

そして、「猛獣狩り」という言葉遊びのゲーム。全員でひと通りのジングルを歌った後、MCが動物の名前を言うとその文字数と同じ人数で集まり、そのスピードを競うといった感じのゲームです。なかなか盛り上がるんですね。

最初に猛獣狩りと聞いて、え!子供のキャンプファイヤーなのにピーター(池畑慎之介)をかけるの?って一人驚いていると、楽しげな曲調???

ああ、ピーターは「人間狩り」だった。冷静に考えればキャンプファイヤーにピーターはないですよね。

しかし、火を取り囲んで子供たちがピーターの曲を歌う・・・。妖しげな儀式・・・。もしあったなら中々シュールな風景。ちょっと見てみたいような気もします。

つづく

2011年7月1日金曜日

スクールボランティア その1



中央区の小中学校の学校行事におけるさまざまな補助員を募集していたので、この春にエントリーをしておきました。6月の初旬に依頼をいただき、月曜から水曜まで中央区築地京橋小学校4年生のセカンドスクールの補助員としてスクールボランティアに参加してきました。

中央区は千葉県柏市に柏学園という課外活動施設を持っていて、そちらで行いました。砧公園に学校と宿泊施設が併設されていると思ってくれればよい感じです。



月曜の8:15に小学校の体育館に集合。都心の学校なので2クラス総勢63名だったと思います。引率の先生は4名。日帰り応援の先生が1名。補助員は私を含め2名。もう一人の補助員は現役女子大学生で国語の教員を目指しているとの事でした。

バス2台で向かい、ほとんど渋滞もなく到着。残念ながら初日は雨模様。外遊びがしたい子からブーイング。てっきり「ダリィ」だの「メンドクセェ」だの言うかと思ったら、なんとまぁ皆、外で遊びたいンだって。ちょっとびっくりです。柏という場所柄だし、放射能の影響を心配する親御さんもたくさんいる中で霧雨程度であっても、さすがに外遊びを許すわけにも行かず敢無く体育館でドッチボールと手打ち野球。

たまたまなのか、ドッチボールのボールがスポンジ素材で当たっても痛くないんです。(ボールだけにたまたまなんて事ではないですからネ)怪我の予防は理解出来なくはないんですが。痛いから必死に逃げるのだし、これじゃスリルがないじゃないですか。投げるほうもボールが指先でつまめてしまうので握力が必要なく、どんなに必死に投げてもスピードが出ない。「あいつの玉は早ェ~」なんてコメントが出ないですね。


だから、感想としてはなんか、緊張感のないドッチボールでした。


その後、手打ち野球。ドッチボールで使ったボールをワンバウンドで投げて、ボールを手で打つ。ルールは野球に準じるといった感じです。
女子はルールがわからず打たれたあとにキャッチをしてもボーっとしたりであまり盛り上がらないようでした。男子はルールを熟知しているので盛り上がったりしているんですが、ルールに若干曖昧なところがあってもめたりして。空手の審判でも子供の方がいろいろ難しいですが、ルールを厳密しないと教育上でもよくないと改めて考えさせられました。大人から見ればお遊びかも知れませんが、本気で勝負に賭けている生徒にはこの上もなく悔しいだろうから。


今回、先生として参加してみて、「ああ、そうだったのか。」と妙に納得してみたり、逆に「そうだったっけ?」とか考えてみたりと感慨深く体験させてもらいました。


続きは、また明日。


ブログの更新、本日から再開です。