2011年7月1日金曜日

スクールボランティア その1



中央区の小中学校の学校行事におけるさまざまな補助員を募集していたので、この春にエントリーをしておきました。6月の初旬に依頼をいただき、月曜から水曜まで中央区築地京橋小学校4年生のセカンドスクールの補助員としてスクールボランティアに参加してきました。

中央区は千葉県柏市に柏学園という課外活動施設を持っていて、そちらで行いました。砧公園に学校と宿泊施設が併設されていると思ってくれればよい感じです。



月曜の8:15に小学校の体育館に集合。都心の学校なので2クラス総勢63名だったと思います。引率の先生は4名。日帰り応援の先生が1名。補助員は私を含め2名。もう一人の補助員は現役女子大学生で国語の教員を目指しているとの事でした。

バス2台で向かい、ほとんど渋滞もなく到着。残念ながら初日は雨模様。外遊びがしたい子からブーイング。てっきり「ダリィ」だの「メンドクセェ」だの言うかと思ったら、なんとまぁ皆、外で遊びたいンだって。ちょっとびっくりです。柏という場所柄だし、放射能の影響を心配する親御さんもたくさんいる中で霧雨程度であっても、さすがに外遊びを許すわけにも行かず敢無く体育館でドッチボールと手打ち野球。

たまたまなのか、ドッチボールのボールがスポンジ素材で当たっても痛くないんです。(ボールだけにたまたまなんて事ではないですからネ)怪我の予防は理解出来なくはないんですが。痛いから必死に逃げるのだし、これじゃスリルがないじゃないですか。投げるほうもボールが指先でつまめてしまうので握力が必要なく、どんなに必死に投げてもスピードが出ない。「あいつの玉は早ェ~」なんてコメントが出ないですね。


だから、感想としてはなんか、緊張感のないドッチボールでした。


その後、手打ち野球。ドッチボールで使ったボールをワンバウンドで投げて、ボールを手で打つ。ルールは野球に準じるといった感じです。
女子はルールがわからず打たれたあとにキャッチをしてもボーっとしたりであまり盛り上がらないようでした。男子はルールを熟知しているので盛り上がったりしているんですが、ルールに若干曖昧なところがあってもめたりして。空手の審判でも子供の方がいろいろ難しいですが、ルールを厳密しないと教育上でもよくないと改めて考えさせられました。大人から見ればお遊びかも知れませんが、本気で勝負に賭けている生徒にはこの上もなく悔しいだろうから。


今回、先生として参加してみて、「ああ、そうだったのか。」と妙に納得してみたり、逆に「そうだったっけ?」とか考えてみたりと感慨深く体験させてもらいました。


続きは、また明日。


ブログの更新、本日から再開です。

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